ALC(軽量気泡コンクリート)
こんにちは!
八幡西区を中心に外壁・屋根塗装を行っています、プロタイムズ八幡西店 株式会社ナカガワクリエイト 営業担当の小川です。
昨日に引き続き、リフォーム現場に行ってきました。
今日まで既存内壁の撤去を行いました。
撤去作業も順調に進み、本日でほぼ完了しました。明日以降から、別作業が本格的に始まります(^^)
さて、今日はALC(軽量気泡コンクリート)について少しお話をしていきたいと思います。
高温で高い圧力をかけて作ったものをパネル状にしたもので、セメントを主原料としています。
上記写真のように多くの気泡があるので、非常に軽くお家への負担も少ないです。また断熱性や遮音性、耐火性も高いのが特徴です。
ただし、先日お話しさせてもらった窯業系サイディングと同じようにセメントが主原料なので防水性がなく、塗装によるメンテナンスが必要です。
気泡が多いので一度水が入ると気泡の中に溜まってしまい、クラックや凍害等の劣化症状が起こってしまいます。
実際にクラックが発生しているALCの様子です。
このクラックから雨が侵入していき、クラックの拡大や凍害の発生に繋がってしまいます。
「まだ小さいクラックだから問題ない」と思われる方も多いかもしれませんが、水は毛細管現象の影響で細い所や狭い所に入ろうとする性質があるので、放置しておくと症状が悪化してしまいます。
雨が入り続けると雨漏りに繋がり、部屋の中の雨染みだけでなく、カビの発生にも繋がってしまいます。
メリットもあればデメリットもあるので、しっかりと現状を把握し、定期的にメンテナンスを行うのが望ましいです。
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