コンクリートの爆裂
現在施工中のマンションにてバルコニーの手すり壁に大きな爆裂があったので斫ってみると写真の様な大きな爆裂が潜んでいました・・・
バルコニーの手摺りが陰になり少し見づらいかもしれませんが、バルコニー腰壁の角部が大きく爆裂を起こしたいたのですね。
原因はコンクリートというのはアルカリ性なのですが雨水に触れることで徐々に中性化が進み、内部の鉄筋が少しづつ腐食してゆきます
特に鉄筋が比較的浅いところに入っている場合は急速に腐食が進み鉄筋の錆による膨張で外壁の崩落という大きな事故に繋がってしまいます。
対応策は鉄筋にケレンをかけ防錆剤、軽量モルタルを塗布し表層に新たな塗膜で覆う事が重要になります。
今の現場では明日からも下地処理がしばらく続きますが適切な処理を施し高い防水機能を発揮させたいと思います!
ちなみに話は変わりますが明日は弊社近隣のサンリブ高須店にて「塗装相談会」イベントを行います、
開催時間 10:00~16:00 サンリブ高須店 書籍コーナー前です。
みなさん、遊びに来てください、お待ちしています