塗装業者が教える業者選び
弊社で外装劣化診断士をやっています。山下と申します。私どもの会社には様々な依頼や相談が寄せられます。相談内容として一番多いのが、見積りです。当然ですよね。2番目は何でしょうか?「塗装の時期?」「雨漏り?」「家のイメージを変えたい?」などなど思われるかもしれませんが、実は塗装を終えたばかりの方からの相談が多いんですよ。どんな内容か?
Aさま「2年前に塗ったんだけど、状態を見てくれないか?」
→ 激しく塗膜が膨れてる。状況から塗料の選定ミスと判断。
Bさま「定期点検に来ないけど、状態を見てくれますか?」
→ 会社と連絡がつかない。塗膜が剥離している。塗布量不足と判断。
Cさま「安かったからしたんだけど、屋根が心配で?」
→ 屋根に使用しない塗料で施工されていた。見積書で確認。塗料の選定ミスと判断。
Dさま「今、よそで塗ってもらっているけど、使用材料が違うと思んだけど?」
→ 施工中は介入できないため、業者さんにご自身で確認することを依頼。
などなどです。
気をつけて欲しいのは私的には7つです。
① 価格で判断しない。
② 施工内容や使用材料を細かく確かめる。大事なことは塗り回数以上に塗布量です。
③ 「半永久」「オリジナル塗料」などの言葉に惑わされない。
④ 保証条件を鵜呑みにしない。
⑤ 大幅な値引き注意する。「近くでやってるから、半額で!」「宣伝になるから◯◯円値引きします!」など
⑥ 訪問販売では、即決しない。家族、親族や友人に相談する。
⑦ HPの情報に惑わされない。ペーパー会社でないか、会社(事務所)などの所在確認をする。
以上です。塗装を考えている方、弊社も相見積もりの一社としてご相談ください。