瓦の塗替え
昨日の屋根塗装の現場調査の話です。
某ハウスメーカーさんの屋根で、素材は「静電焼付塗装厚型スレート瓦」。
上の写真がその時の瓦ですが、施主様の話によると塗り替えをされて3~4年後に剥がれが始まったそうです。
塗料メーカーにその原因を問い合わせた結果、下塗材の選定ミスが判明、具体的には
浸透性のプライマー(下塗材)を使うべきなのをカチオン系(セメント系)の下塗材を塗ってしまった場合に
このような早期剥離を起こすそうです。
みなさん、屋根や外壁の塗替えをする時は、業者さんには素材の詳しい調査を依頼してください、
その結果で塗装の品質が決まりますぞ!
重要なことなので必ず実行してくださいね!!