遮熱塗料の重要性と落とし穴
こんにちは!
八幡西区を中心に外壁・屋根塗装を行っています、プロタイムズ八幡西店 株式会社ナカガワクリエイト 営業担当の小川です。
小倉南区で施工していた現場ですが、先日足場を解体し、無事に工事完工となりました(^^)
屋根は遮熱塗料、外壁は遮熱機能を持った低汚染塗料で塗装させて頂きました。
特に今年の夏は気温が非常に高いので、高い遮熱効果が期待できます。
ただしあくまでルールを守った施工が前提条件です。
インターバル(塗り重ね乾燥時間)や基準塗布量を守ることはもちろんですが、色も重要になってきます。
塗装は3回塗りが一般的です。
1回目:下塗り
2回目:中塗り(上塗り1回目)
3回目:上塗り(上塗り2回目)
下地の素材や状態に合わせて下塗り材を選定し、その下塗りに適応した上塗り材を選定しなくてはいけません。
これは塗料メーカーがカタログに記載している仕様書です。
仕様書の中央辺りに「塗回数」といった項目があります。
1と記載してあれば1回塗り、2と記載してあれば2回塗りしなさいという意味合いです。
一般的には下塗りが1回塗り、上塗りが2回塗りというものがほとんどです。
そして上塗りは同じ色を2回塗りなさいというのがほとんどです。
塗り方の一つとして、中塗りと上塗りの色を変えて塗装する方法があります。
この塗り方をした場合、塗り残しがなくなるとうメリットがります。
施工上のミスが無くなるので、メリットしかないんじゃないかと思われる方もいらっしゃると思います。
ただし遮熱塗料で色を違えて塗った場合、遮熱効果が半減することがあります。
もちろん一概に全てがそうなるというわけではありませんが、遮熱塗料で色を違えた塗り方をする場合は塗料メーカーに一度確認されてから塗装してください。
せっかく遮熱塗装したのに、遮熱効果が期待できないとあっては何の意味もありません。
お盆を終えてもまだまだ暑い日が続きます。恐らく残暑になっても厳しい暑さとの戦いではないかと思います。
今後も遮熱塗装が活躍すると思うので、遮熱塗装される場合はしっかりと吟味した上で工事に臨んで頂きたいです。
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