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洗浄後の確認~北九州市の塗装といえばナカガワクリエイト~

こんばんは!!!

北九州市八幡西区を中心に屋根・外壁塗装を行っているプロタイムズ八幡西店・株式会社ナカガワクリエイトの営業の迫間です。

 

今日本全国でコロナの影響が出ております。

先週から緊急事態宣言も全国に拡大をしたので、多くの方の生活に影響を与えているのではないでしょうか。

私も3月の後半から仕事以外ではほとんど家を出ていません。

たまにスーパーに行くくらいでどこにも行っていないですね。

幸い現場はお客様と職人さんの協力の元、動いていますので

外に出るという気分転換は出来ている状態ですが・・・

でもまだ油断はできませんので、緊急事態宣言が落ち着くまでは

ゆっくり家のことや趣味に時間を使いたいと思います。

新しいCMシートを掲示してきました。

車の通りなども多くないので、下屋に取り付けました☆

インパクト大ですね。

 

本日は屋根の洗浄の確認に行ってきました。

今回はモニエル瓦の塗装ですので、洗浄は特に重要です。

モニエル瓦は現在では製造はしておりませんが、おおよそ15年から25年くらい前の住宅の多くで使用されておりました。

「ラファージュルーフィング社」が製造をしていた「乾式コンクリート瓦」です。

他のセメント瓦と違う特徴を持ち合わせているため、10年ほど前は塗装が不可の商品でした。

要因としてはモニエル瓦は表層に着色セメントという「スラリー層」が吹き付けられて出荷されています。

スラリー層が塗料との相性(密着の)が良くないために早期剥離が起きやすいという特徴がございます。

そのため塗装が不可であった歴史があります。

ただ近年では専用の下塗材の登場によって塗装が可能となりました。

水谷ペイント 「スラリー強化プライマー」

アステックペイント 「モニエルパワープライマー」

エスケー化研 「マイルドシーラーEPO」(専用ではありませんが、対応可能商品)

などがあります。この他のメーカーでも専用塗料がございます。

そういった塗料を用いて塗装することが重要なポイントです。

もう一つが洗浄です。

洗浄後の写真を添付しておりますが、このように洗浄の際にきれいにスラリー層を除去していないと

いくら専用の下塗材を使用しても剥離に繋がってしまいます。

早期剥離した場合はその後の保証ができないため、葺き替えなどを検討して頂くことになりので、

モニエル瓦の塗装の際は

「高圧洗浄」「下塗」に注意して塗装が必要であることを覚えて頂ければと思います。

 

もし自宅の瓦がモニエル瓦だという方はぜひ参考にされて下さいね。

明日は点検を行います。

明日も頑張りたいと思います!

 

 

 

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