コンクリートの建物の傷み
北九州市八幡西区、八幡東区、若松区、小倉南区、小倉北区、戸畑区で外壁塗装と屋根塗装を行っている
株式会社ナカガワクリエイトの中川です。
今日はマンションやアパートといったコンクリート造の建物の劣化を紹介したいと思います。
いわゆるRC造やSRC造といわれるコンクリートで作られた建物ですが、特にマンションなどでは
昭和40年台から建築が始まり現在がその改修工事の大きなピークを迎えているといわれています。
写真はシーリングの劣化とコンクリート外壁のひび割れの様子です。
各階層の打ち継ぎ目地に打たれたシーリングの劣化の様子ですが、紫外線と雨水の影響により
従来のシーリングが持つ柔らかさを失い硬化、破断しているのが伺えます。
次は外壁のひび割れとコケの発生です。
ここにおいても塗装の防水性が低下することと併せて躯体の動きなどによるクラック(ひび割れ)が発生し
雨水の侵入が心配されます。
シーリングの劣化に関しては新しく充填し直すこととクラックはUカット工法による補修を行った上
防水塗装を施すことが推奨されます。
いつも話しているのですが建物を守る秘訣は雨水を入れないことですから定期的に建物を観察し早めの処置を
行えば必ず建物は長持ちしますので、ぜひ実行されてください!
お願いします。
お家やマンション、アパートの建物診断は㈱ナカガワクリエイトの中川までお声かけください
すぐに駆け付けていきますのでよろしくお願いいたします。