コロニアル瓦の釘抜けに注意。
北九州市八幡西区、若松区、八幡東区、小倉南区、小倉北区、戸畑区で外壁塗装、屋根塗装を行っている株
式会社ナカガワクリエイトの中川です。
今年は早い梅雨入りでどうなるのかと思いましたが、ここ数日はお天気も続き梅雨の影響はほとんどないよ
うですが、これから7月にかけてお天気がどう変化するか気になるところです。
さて、本日はコロニアル屋根の棟板金を固定している釘についてお話ししたいと思います。
コロニアル瓦はセメント85%と古いものはアスベスト15%で構成された通称スレート瓦と呼ばれる屋根瓦
ですが、セメント素材なので定期的に塗装メンテナンスが必要な屋根材です。
この屋根材の場合は水平棟に棟板金と言われる帽子を被せているのですが、写真のように経年劣化により
釘が抜けることがあります。
原因は紫外線による熱の影響で棟板金が収縮し釘が少しづつ抜け出すのですが、
その釘の隙間もしくは穴からは雨水が侵入し屋根材や防水シートを傷める原因になるし、
強風の時などは棟板金が飛ばされることも考えられるので、ビスに差し替えるか、
釘を打ち直しシーリングを充填する必要があります。
特に屋根は劣化のスピードが速いことと一番雨水が入りやすい部分なので注意が必要ですね…
また、ビスを使用する場合はなるべくステンレス製を選んでいただけると長持ちします。
これからは梅雨の後半に差し掛かりますので、気になる方は一度チェックすることをお薦めします。
屋根や雨漏れでお悩みの方はナカガワクリエイトの中川までご連絡いただけるとすぐにご相談に応じ
させて頂きますので、よろしくお願いいたします。