塗装の耐久性
北九州市八幡西区と若松区で外壁塗装と屋根塗装を行っている株式会社ナカガワクリエイトの中川です。
もう今年も残すところ約1週間になりました、月並みですが時間の経過は年々早く感じるものですね。
自身の行うべきことは、後回しにせず日々やりきることが大切だと実感します。
さて、今日は塗装の品質についてお話ししたいと思います。
塗装工事全般に通じることですが、特に建築塗装やいわゆる戸建ての塗替えにおいて工事品質を決める要素は
いくつもあります。
例えば
□塗料のグレード
□職人の質(技術や知識)
□施工時期
□工事価格
□建物の劣化状況
□施工会社の理念
□施主様の協力
□その他etc
などが挙げられますが、これらを全て満たしたとしても塗料メーカーの希望耐久年数を待たずに劣化が始まるこ
とも時折あるのが正直な思いです。
つまりここには挙げられていない「環境」という要素が塗装品質に大きく関わってくのです。
例えば海岸線近くで塩害のあるお家と内陸部に建つお家では劣化のスピードは全く違ってくるし、風通しの良い
お家と木々に囲まれたお家ではコケの影響なども違ってきます、こういった環境による塗装の耐久性の差という
ものは、如何せん同じ物差しでは測れないのです…
最近、私はこのことを何時も考えるようになりました。
つまりお客様のお家の傷みに沿った塗装提案や環境に即した塗装の説明が必要だと感じます。
弊社はお客様の大切な資産を守る塗装工事を行っていますが、むやみにお客様を喜ばせる過大な提案は行うべき
ではないと考えます。
塗装工事とは基本は形のないもので、塗り上げて始めて目に見える形になるものです。
そこにはお客様の気持ちに沿った正直な提案や施工が大切であり施工後のお付き合いも長続きすると考えます。
みなさん、私のブログを読んでいただき有難うございます。
この思いを基に明日からまた精進いたします。