屋上防水　台風被害　

北九州市八幡西区と若松区で外壁塗装と屋根塗装を行っている株式会社ナカガワクリエイトの中川です。

台風１６号の後に被害の問い合わせが沢山入りましたが、雨漏りや瓦の割れ、外壁の割れ、屋上防水の切

れ、軒天の剥がれ、雨戸の破損等すべて躯体を傷める被害ですが写真は屋上の防水シートの剥がれの様子です。

 

既存の防水ゴムシートが台風の強風にあおられて剝がれてしまっている状況ですね…

特にドレン廻りは躯体が露出し雨水を吸い込む状況になっています。

このような全面接着の防水シートは経年により接着力が弱くなると大きな面積にわたり剥がれが始まることが

時々発生しますがそれを回避するには絶縁工法という部分的に接着させる工法が勧められます。

時に塩ビシートの絶縁工法などは金属プレートで固定するため剥がれるリストが大幅に軽減され台風時にも安心

していられますね…

今後防水工事をご計画の方は既存の防水層の劣化状況や躯体の種類や希望する耐久性などを考慮して材料選別や

工法をお決めになると良いでしょう。

これからもう少し、台風発生が続きますので気を付けてお家を管理してください。

お家を傷める原因は雨水の侵入が一番危険ですので今のうちに手立てを施してくださいね…

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